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2017/08/09

フィリピンの衛生事情

殺菌のため手を洗う様子

日本国外務省の見解

日本国外務省の正面玄関

日本国外務省は公式ホームページでフィリピンに渡航の際には①食中毒、②デング熱、③マラリア、④A型肝炎、⑤狂犬病、⑥麻疹について注意を促しております。出典:外務省ホームページ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/phili.html)

フィリピン留学中にかかりやすい病気

外務省はフィリピン生活の衛生面での注意点としてマラリア、狂犬病など6つの項目に注意を呼びかけておりますが、フィリピン留学生活で実際に耳にする被害はデング熱になります。この二つについては特に警戒しなければなりません。

食中毒の場合には現地の水や食べ物が体に合わないというケースと傷んでいる物を食べてしまうという2パターンがあります。
体に合わないというパターンは水が合わないというケースが大半でフィリピンが初めての海外渡航先という方に多いです。水が悪いのではなく、今まで飲んだ事がない違う水を体が受け付けないと言ったほうが正確かもしれません。
傷んだ食べ物を食べて腹痛を起こすというパターンがあります。フィリピン国民は一般的に食品衛生管理意識が日本人に比べおおらかです。車の排気量が充満する路上の店先で食べ物が売られていたり、すこし時間が経過している食べ物が一般大衆用のお店で売られる事もめずらしくありません。

フィリピンの旅行者や留学生の一番身近に存在する病原菌脅威はデング病です。デング菌を持つ蚊に刺される事により感染いたします。2019年はフィリピン史上最もデングの威力が発揮された年として記録されています。フィリピン保健省によりますと感染者数は2019年1月から8月末までの間に27万人を数えます。その内1,100人が死亡しました。
デングが2019年に集中的に発生した地域はビサヤ諸島。フィリピンの中部地域で人気留学先であるセブ、バコロド、イロイロなどの都市が含まれます。
デングの唯一の予防策は蚊に刺されない事ですので蚊よけスプレーは必需品です。
デング病による死亡者の大半は免疫力が低い老人や5歳未満の幼児ですのでシニアや親子連れの方は特に注意が必要です。
健康体の若い男女が感染した場合には通常2~3日の入院で完治しますが、デングは2度目、3度目と感染を重ねると症状が重くなっていきます。

外務省はその他マラリア、A型肝炎、狂犬病、麻疹などに対して注意を促しておりますがフィルイングリッシュ提携のフィリピン語学学校からこれらの被害にあった留学生の報告は過去5年間受けておりません(多少はあるかもしれませんが)。
これらは日本でワクチン接種により予防する事が可能です。

ノートブックキーボードの上に置かれている体温計

フィリピンでの衛生対応策

フィリピン滞在中のお水飲料はミネラルウォーターのみに限定させたほうがよろしいです。現地の水が体に合わないという懸念、水道管や貯水タンクの汚れ、異物の混入などにより汚染されている心配もあります。フィリピン語学学校には基本的にミネラルウォーターサーバーが備え付けられているのでわざわざ購入する必要はございません。

ミネラルウォーターを美味しそうに飲み干す男性

デング、マラリアのみならず様々な病気が蚊を媒介して感染発生いたします。蚊はOタイプの血液型を好みますのでO型の方は特に注意が必要です。蚊に刺されない事が万病の予防となります。蚊よけスプレーや蚊取り線香などのご用意を推奨いたします。

蚊に刺されて皮膚が痒そうな男性

フィリピンで食中毒を起こしやすい食べ物は魚介類、果物、野菜です。高級レストランの食事はそれほど心配ありませんが、路上の屋台や大衆食堂ですと衛生管理が行き届いていない場合があります。食中毒予防のため避けたほうがよろしいです。日本人は台湾や韓国の人に比べ、屋台などにチャレンジなさる方が多いように見えます。

衛生状態が良くない洗い場

フィリピンの街のあちこちに野良犬や放し飼いになっている犬を見かけます。ただ向こうから人間に近づいてくる事はあまりありません。犬に対しては餌を与えるなど必要以上に接近されないほうがよろしいです。
2019年5月にフィリピンをバイクで旅行中だったノルウェーの若い女性が道端で弱っている子犬を保護。宿泊先のホテルに連れて帰って食べ物を与えます。子犬とじゃれ合っているうちに指をかまれました。ノルウェー帰国後狂犬病が発生し、死亡しました。

その他衛生留意点

フィリピンは下水施設などインフラ部分や完成管理部分で日本を含む先進諸国に遅れをとります。蚊、ゴキブリ、ハエ、アリが多いです。虫が苦手な方はフィリピン留学がつらいかもしれません。そのような方は虫が比較的少ない標高1,500メートルの高地に所在するバギオでの留学を推薦いたします。

フィリピンは電車がほとんどないので(マニラ市内にMRTが3線のみ)移動手段はバスか車になります。排気放出量が多いです。セブやマニラで咳が止まらない、喘息などの被害を訴える生徒さんがたまにいらっしゃいます。アレルギー体質の方、喘息持ちの方は大きな都市は留学先からはずしたほうがいいかもしれません。

最後に

笑顔でサムアップする女性

フィルイングリッシュは皆様がフィリピン英語留学中に衛生面での注意点をよく守り晴れやかな気分で学業に専念できるよう陰ながら応援させていただきます。

 

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