フィリピン英語留学前に、日本でやっておきたかった英語勉強5選!!
「日本での英語勉強は何をしたら良いのだろう?」
フィリピン英語留学に行くことが決まった、もしくは検討している人であれば、必ず考えることではないでしょうか。
はじめまして、僕は3年前にフィリピン英語留学を経験したフィルイングリッシュの卒業生、千田と申します。
簡単に本記事に関する僕の情報をまとめますと、
職業:大学生
フィリピン留学前の英語レベル:おそらくTOEIC500点レベル?
英語留学経験:無し
得意:英文法、英単語の知識は比較的持ってる方
苦手:スピーキング、リスニング
こんな感じの超普通の大学生の英語レベルでした。
フィリピン英語留学に行ってみて、実際に勉強しておけばよかったことがたくさんありました。
周りの友人ももっと日本で英語の勉強をしておけばよかったと後悔している人も多かったのが印象的でした。
英語の勉強ってほんとにいろんな方法があって何をすればよいかわからないですよね。
これからフィリピン留学に行く人には、そんな後悔をしてほしくないので、今回は冒頭の問いに対して実際の体験談と周りの声を踏まえて、フィリピンに行く前に日本でやっておきたかった英語勉強について共有していきたいと思います。
フィリピン英語留学で苦労したこと
フィリピンに行ったばかりの頃、僕自身2週間は苦労しました。
それ以降はもう楽しくて仕方なかったのですが、苦労した原因を探ると、
英語が聞き取れない→圧倒的なリスニング力不足と、
英語が出てこない→英語のアウトプット不足
が原因だとわかりました。
フィリピンでの英語授業は基本的にフィリピン人講師による、全てが英語で行われます。
使う教材も英語、説明も英語。
つまり、英語がある程度は、わかる、聞ける、話せる状態でないと、
- マンツーマン授業でフィリピン人の先生が何を言っているかわからない
- グループ授業で生徒が言っていることがわからない
- 教材に書いてあることがわからない
- 自分の言いたいことが全く伝わらず授業が進まない
といったことが起きてしまうわけです。
※もちろんアルファベットからの超初心者クラスもありますが、
折角受験英語まで勉強した経験がある方には下準備にちょっと時間をかけるだけで効果が全然違ってくるんです!
僕の場合、TOEIC500点程度の英単語・英文法は知っていたので、教材の内容や授業の内容自体は理解できたのですが、
先生が言っていること、生徒が言っていること、これが2週間は掴めずにいました。
伝えられることも、単語の羅列がほとんどで、ネイティブの赤ちゃんレベルだったわけです。
どうなることやら…と焦っていたのですが、2週間後には、耳が英語に慣れたせいかだんだんと聞き取れるようになりました。
また同じタイミングで、英文法が瞬時に頭でつながるようになり、英語を聞いて意味で理解し英語で返せるようになってきました。
ただ2週間は英語に慣れるために費やしてしまったためになるので、
ほぼ無駄になってしまった感は否めないと思います。
周りの留学生には、英単語や英文法が知らなかったために、フィリピンに来て必死に自習をしていた人も多くいました。
これらのことって日本でも対策が可能なんですよね。
日本でできることをフィリピンに持ち込むのははっきり言って無駄でしかありません。
これらを踏まえて、フィリピン留学前に勉強しておけばよかった英語のことは、
- 英単語
- 英文法
- リスニング
- 瞬間英作文
- オンライン英会話
この5つの項目を英語の基礎体力を作る、英語脳を作るという2つの視点に分けて紹介します。
英語の基礎体力を作る
ここでは、中学レベルの英単語、英文法がわからない人に向けて書いています。
中学レベルの英単語・英文法がわからない人は、必ず英語の基礎体力をまず作らないといけないという意識をもって取り組んでくださいねー。
学習期間は、1カ月あれば十分だと思います。
そのへんは自信があるという人は読み飛ばして、「英語脳を作る」を読んでみてください。
英単語
英単語がわかるだけでも、なんとなく英語は把握できるものです。
最低でも中学英語の単語はマスターすることをしてください。
以下はAmazonでも評価の高い英単語本です。
イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語
英文法
英文法がわからない状態で、フィリピンに行っても英会話力はそこまで伸びません。
なぜかというと、英語の原理原則が理解できないからです。
例えば、彼女は部屋をきれいにしている、という文を英語にする場合。
- She is keeping clean her room.
- She keeps cleaning her room.
- She keeps her room clean.
正解は3番目になります。
SVOCの原則を使う問題ですね。
中学英文法がわかれば楽勝な問題ですが、英文法を知らないとなぜこの並び順なのかまったくわからず、自分で英語を組み立てることができません。
つまり適切な英語で話せるようにならないと言うことです。
大人になってから英語を習得する場合、英文の構造を理解することがとても重要になります。
勉強するべき英文法は中学までのもので十分です。
中学英文法は楽勝だよ!という方も目から鱗の説明が載っており、復習にちょうど良いでしょう。
くもんの中学英文法―中学1‾3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)
英語脳を作る
英語の基礎体力がある人、もしくは身につけた人は、英語脳を作ることに集中しましょう!
英語脳を作るとは、英語に慣れるということです。
フィリピンで英語に慣れる期間をなくし、学習効率を高めるために行います。
こちらも学習期間は1ヵ月ほどあればベストです。
リスニング
リスニングができないと困るのは、先にも述べた通りです。
音読は軽視されがちですが、実はリスニング力を高めるのにもっとも効果的な方法です。
東進ハイスクールの有名講師としてお馴染みの、安河内哲也先生も英語学習の中心になる勉強方法として推奨しています。
ただ英語を聞き流すだけでは、リスニング力は上がりません。
集中して意味を解釈しながら聞けるようになる訓練が音読です。
英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本
瞬間英作文
おそらくなんじゃそれ?と思った人も多いでしょう。
瞬間英作文とは、簡単な中学レベル程度の英語を瞬時に組み立てる英語勉強方法のことを言います。
これも非常に重要で、英会話の土台を作る訓練として、とても効果的です!
しっかりと続ければ、中学レベルの英語がスラスラと出てくるようになるでしょう。
正直アジアであれば、中学レベルの英会話ができればまったく問題ないです。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
オンライン英会話
オンライン英会話は、フィリピン英語留学の疑似体験をするためにやっておくとよいです。
なぜ疑似体験になるのかというと、実はオンライン英会話のサービスの英語講師のほとんどを、フィリピン人が担当しているからです。
ゆえにオンライン英会話で行われる授業は、フィリピン英語留学で行われる授業とほとんど変わりません。
変わることと言えばSkypeを使って日本で行うということくらい。
DMM英会話は、オンライン英会話業界では一番評価が高く、費用も格安とコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。
DMM英会話
英語勉強の計画を立てて、後悔のない英語留学を!
ここまでフィリピンに行く前にしておきたい英語勉強を紹介しましたが、
実際に大切なのは行動です!
行動するための計画を早速立ててみましょう!
計画の立て方、それぞれの勉強方法がわからない人は、フィルイングリッシュに相談してみましょう!
親切丁寧に教えてくれますよ♪
僕もフィリピン英語留学に関することだけでなく、英語勉強方法のことでわからないことはフィルイングリッシュに聞いてました!
留学後に後悔しないために、早いうちから取り組んでおくことをおすすめします。
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