・フィリピン留学から格安東南アジア旅行へ:実践英会話×旅
フィリピン留学から格安東南アジア旅行へ:実践英会話×旅
フィリピンは東南アジアの代表的な群島国家。フィリピン首都にあるマニラ国際空港は合計4つのターミナルを持つ大型空港であり、フィリピン第二の都市セブ島にあるセブ国際空港は様々なアジア国の入り口となっており、共にフィリピン国内線·国際線が就航しています。そのため、フィリピン英語留学中に週末や3連休を利用し国内旅行もしくは周辺の東南アジアの国々への旅が容易です。
留学中に学んだ英語を使って、留学先で会った友だちやクラスメイトと格安のアジアへの旅。これからフィリピン留学に向かう方々にも是非体験して頂ければと思います。
本記事ではフィリピン留学中に行きやすいおすすめのスポットと航空券料金の目安をまとめました。宿泊は、ホテル利用、民泊、ローカル宿など値段さが大きいので省略します。
目次
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おすすめ旅行先その1:フィリピン国内旅行
フィリピンの中でも、セブ島はアジアから観光地として注目されていますが、世界的により知名度が高いのが世界トップクラスのリゾート地であるボラカイ島とパラワン島。2か所ともマニラとセブ島から1時間半の距離で、フィリピン国内線を利用するため往復チケット代も非常に安価です。日本から行く1/4の時間と予算で世界有数の美しい海を堪能できるので、とってもお得です。
● ボラカイ島
ボラカイ島の特徴は、4万年かけられて造られた全長4kmにもわたる自然の白砂が自慢のホワイトビーチ。フィリピンの中でも圧倒的な知名度を誇ります。世界で最も美しいビーチTOP10入りしたこともあり、近年新婚旅行先としても大人気。様々なリゾートホテルが立ち並びフィリピン人や外国人の観光客も多いので、東南アジア旅行初心者にもおすすめです。
実際、フィリピン各地で留学している方々が、留学終了後に最も訪れている観光スポットです。
往復チケット代(マニラ/セブ空港ーカリボ空港):5,000~12,000円※陸路+フェリーで2時間移動が必要。
往復チケット代(マニラ/セブ空港ーカティクラン空港):1,000~20,000円※フェリーで15分移動が必要。
△ボラカイ島のホワイトビーチ。夜になると海沿いのレストランやバーで
様々なショーが行われ盛り上がりは頂点に達します。
● パラワン諸島·エルニド
パラワン諸島にはフィリピンのラストフロンティアと呼ばれるエルニドがあります。これぞエメラルドグリーンという透き通った海が持ち味。ボラカイは美しく整備されたリゾート地という雰囲気が漂いますが、パラワンは手つかずの大自然がそのまま残った秘境という印象を受けます。アドベンチャー精神が強い旅慣れた方におすすめです。
パラワン諸島ボラカイに比べると海外にはそれほど知られていません。しかし、フィリピン人先生や地元の人に聞くと断トツでおすすめされる、フィリピン人に愛される観光スポットです。折角のフィリピン留学を経験した方、是非トライしてみて下さい!
往復チケット代(セブ空港ープエルトプリンセサ空港):5,000~12,000円※陸路で5時間半移動が必要。
往復チケット代(マニラ/セブ空港ーエルニド空港):10,000~25,000円※エルニド直行。陸路移動不要。
△エルニド名物カヤック。
フィリピン大迫力の大自然を感じながら贅沢な時間を味わうことが出来ます。
おすすめ旅行先その2:マレーシア
マレーシアはフィリピン留学中、留学後の日本人留学生だけでなく、フィリピン人先生など普通のフィリピン人にも人気のお気軽観光スポットです。とにかく航空券が格安でフィリピンとは違う雰囲気の東南アジアが楽しめます。フィリピンほどどこでも英語が通じる訳ではありませんが、有名観光地は英語コミュニケーションだけでも問題ありません。
●コタキナバル
マレーシア東部に位置する、豊かな自然と美しい海に囲まれたマレーシアを代表するリゾート地。シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツや地元のマーケット、世界遺産でもある東南アジア最大のキナバル山で自然散策など、見どころがいっぱいです。フィリピン·マニラ空港から2時間というアクセスの良さも魅力的。フィリピン留学中や何もしないリラックス旅行を楽しみたい方、癒しの東南アジア穴場旅行先をお探しの方におすすめです。
往復チケット代(マニラ空港ーコタキナバル空港):15,000~25,000円
△イスラム教が国教であるマレーシア。1万2千人を収容できるともいわれるコタキナバル市立モスクの礼拝堂は、夕暮れ時の訪問がおすすめ。同じ東南アジアといえどキリスト教信者が95%以上を占めるフィリピンとは全く異なった文化が垣間見えます。
● クアラルンプール
近年急速に発展を遂げるマレーシアの首都クアラルンプール。食事やショッピング、マッサージなどを楽しみたいけどや1~2泊しか旅行出来ない方でも十分満喫出来ちゃいます。セブやマニラ等、フィリピンでも都会が好きだった方におすすめしたい旅行先です。
往復チケット代(セブ空港ークアラルンプール空港):5,000~15,000円
△クアラルンプール名物ペトロナス・ツイン・タワー。
ツインタワーの中では世界一の高さを誇ります。
フィリピンでは超高層ビルを見ることは少ないので、是非フォトスポットで記念撮影をしましょう。
おすすめ旅行先その3:タイ・ベトナム・カンボジア
この3か国はご飯も日本人の口に合い陸路での移動も便利なので、数週間ガッツリと東南アジア旅行を楽しみたい人におすすめ。遺跡や歴史にどっぷり浸かった旅行を味わうことが出来ます。フィリピン·マニラ空港から格安航空LCCも就航しているため、日本から行く何倍も安く渡航が可能。アジア圏だけでなく欧米からの観光客も多いため、フィリピン留学で習った英語を旅人同士の交流の中で実践出来るのも魅力です。
●タイ
フィリピン人の9割以上がカトリックに対して、代表的な仏教の国タイ。微笑みの国とも呼ばれ、温厚で人懐こいシャイな国民性と美味しい料理で、世界で最も訪れたい旅行先1位を獲得しています。首都バンコク以外にもプーケット、チェンマイ、サムイ島など超有名な観光地が多く日本人からも根強い人気を誇ります。アユタヤ遺跡群や寺院を巡って歴史に触れたり、リゾートでのんびりも出来る他方なニーズに対応できる国タイ。フィリピンと同様、ナイトライフを楽しみたい方にもおすすめです。
注意点:ローカルのところに行きますと英語はほとんど通じません。しかし、バンコク市内の看板や公共交通などは英語になっており、プーケットのような有名観光地は英語はもちろん日本語が話せるスタフも珍しくありません。
往復チケット代(マニラ空港ースワンナプーム空港):10,000~20,000円
● ベトナム
近年フィリピンへの英語留学が大ブームなベトナム。フィリピン留学先でベトナム人留学生の友達を作り、旅行時に案内してもらうのもアリですね。フィリピン·マニラ空港からハノイとホーチミンに直行便が飛んでおり、約3時間半かかります。ベトナムは縦に長い国なので、各都市を回ろうと思ったら最低でも1週間は確保しておきたいところ。グルメな方にもおすすめです。都市部ではフィリピンと同様、発展中のアジアの勢いを感じることが出来ます。
往復チケット代(マニラ空港ーホーチミン·ハノイ空港):15,000~20,000円
△ホイアンのランタン祭り。
満月の夜に行われる伝統的なランタン祭りは一見の価値あり。
● カンボジア
日本人に大人気なカンボジアのアンコールワット遺跡群は、フィリピン·マニラ空港から格安航空を使い1万円以内で行けます。観光地でありながら物価も非常に安いため、旅行費用もそこまでかかりません。アジア圏だけでなく欧米からの観光客も多いため、肩肘張らずに英語を使う場面も沢山。ヒンドゥー教が根付いた国なので、日本ともフィリピンとも全く異なる異文化を身体で感じることが出来ます。
片道チケット代(マニラ空港―シェムリアップ空港):5,500~15,000円
△ラピュタのモデルとなったと言われる遺跡、ベンメリア。
亜熱帯の樹々が遺跡を覆い尽す光景は圧巻です。
4.フィリピン留学から東南アジア旅行へ:まとめ
フィリピン·セブ島留学中の週末や卒業後の時間を有効活用して、フィリピンから東南アジアを旅するメリットをまとめました。
- 日本から行くよりも便利で格安に旅行が出来る
- フィリピン留学で学んだ英語を実践することが出来る
- フィリピンよりもさらに豊かな出会いが期待できる
旅は人生を豊かにします。フィリピンの語学学校でフィリピン人の先生や多国籍ルームメイトと過ごすのとはまた一味違う、一期一会の出会いがあなたを待っています。格安で様々な文化を触れて感じ、フィリピン留学で学んだ英語力を使いながら英語、旅行の間に実践しましょう。
