学費が安すぎる学校は、講師の質も落ちるといわれていますが、本当でしょうか?
フィリピン英語学校の講師の給料はどこも似たり寄ったりです。学費が4週間あたり2,000ドルの学校と1,000ドルの学校のという風に、学費に大きく差があったとしても、講師の平均給与はそこまで差がないものです。高い給与を講師に与えていると、多くの学校が宣伝していますが、残念ながら実際はそうでもありません。ただし、新人講師とベテラン講師とでは給与は大きく違います。一般的に全体講師の10~20%がベテラン講師であり、給与差額おおよそ3~4倍です。
学生は、大抵が経験の多いベテラン講師との授業を希望されます。ベテラン講師が多く在籍している学校というのは、管理および講師待遇が良い学校ということになります。したがって、学校を選ぶ際は、ベテラン講師が多く在籍している学校を選ばれることをお勧めいたします。
最近、インターネット上で、格安学費の学校は講師の質が低いという宣伝文句を目にします。これに対して「フィリピン英語学校の講師の給与は、ほとんどが同じである」という観点から説明させて頂きます。講師のレベルが落ちるのは、学費は関係なく、学校の管理と運営方法によるものなのです。よって、学費が高くても講師の質が劣悪な学校もありますし、学費が安くても講師の質が非常に良い学校もあるというわけです。
フィリピン留学を扱うエージェントは、学校の実際の評判を偽りなくお客様に届け、自身に合った相応しい学校を紹介する義務があります。
参考までに、学費が安い学校の共通点は、施設的な利便性(寮のクオリティ、授業中使用される機材など)のクオリティが、学費が高い学校に比べるとやはり劣ってしまう点です。
フィリピン英語について
フィリピンのビジネス英語力は世界のトップレベル(米国GlobalEnglish 社調査報告)
http://www.jasa.or.jp/top/activity/pdf/kokusai_speach_sankou_20130625.pdf
http://bei.globalenglish.com/download
フィリピン英語 – Wikipedia





