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セブ島は本当にフィリピン留学の人気No.1地域か?

長年フィリピンに住むフィルイングリシュのHONDAがセブ島留学の核に迫る。

セブ島は本当にフィリピン留学の人気No.1地域か? | Phil English

セブ島には、スパルタ型・セミスパルタ型・リゾートタイプを含め多くの語学学校が存在します。フィリピンにある語学学校の内、約65%がセブに集中し、その結果2019年までにフィリピン留学を経験した留学生の約7割以上が、セブ島を研修先として選んでいるという統計結果がでています。【フィリピン留学=セブ島留学】という方程式が出来上がっていると言えるでしょう。

フィリピン留学=セブ島留学の構図が出来上がったのか?

セブ島留学の利点は、ネット上で簡単に知ることが出来ます。「南国リゾートで心身ともにリフレッシュが出来る」「日本から近い」など一部の内容は過剰といえる部分もありますが、ここまで有名になった背景には、様々な要因が上げられます。

☝ セブ島留学のイメージが上がった要因

  • 観光地セブ島のイメージ定着
  • 近くの海外かつ気軽に入国が出来る場所
  • マンツーマン授業の効果
  • 安価な価格で英語を習得
  • セブ島内の語学学校協会によるマーケティングの強化

セブ島留学有名になった要因は上記の5つだと私は考えます。

まずはじめに、セブ島の観光地としてのイメージが功を奏しました。フィジー、マルタ、ハワイやシドニーなどの英語留学で有名な地域は、元々観光で有名な場所であり多くの方が名前を知っているという地位からスタートしました。セブ島も同じで、海が綺麗な「ボラカイ島」やジンベイザメと泳げる「オスロブ」といった海の綺麗な観光地のイメージが各国のに定着しています。

二つ目は快適な距離と気軽に入国出来る点です。日本とフィリピンセブ島までは直行便で約5時間と近く、また入国時にVISA取得の必要がなく気軽に渡航することが出来ます。フィリピン留学までの流れは情報収集・見積もり作成・登録・航空券取得と簡単に手続きをすることが出来るため、特に短期留学生の誘致するには良い点だと言えます。現に、セブ島留学生の3割が4週未満の短期留学となります。

次の点はマンツーマン授業です。実際は、セブ島留学の利点というよりもフィリピン留学全体の強みといえます。国民性なのかフィリピン人講師はとても親切で、学校は学生の要望に合わせて素早くカリキュラムを変更できるため、どんな英語レベルの学生にもしっかりと授業を提供することが可能です。講師と生徒は数年来の友人のように仲が深まり、英語を通してのコミュニケーションに対しての恐怖心が打ち砕かれ、英語が楽しいとポジティブなイメージに変えてくれます。マンツーマン授業だからこそ、見いだせる効果があると多くの学生の口コミを見て感じます。

四つ目の利点は価格の安さと言えます。学費は欧米圏の留学に比べてとても安く、1日7~10時間の授業・食事・寮費が込みで欧米の約60%ほどの費用で留学が出来ます。しかし、これは10年以上前の話で、最近ではセブ島留学の費用が値上がりし欧米圏の費用に並ぶ勢いとなっています。2020年現在の費用は、もはや安い費用の留学に分類されないのが事実です。

最後の要因としてセブ語学学校協会(CALA)の活躍といえます。2005~2006年は黎明期時代で、私自身もどのようにフィリピンで英語留学をするか分かりませんでした。当時フィリピンへ観光に来る日本人は居ても、英語を学びに来る留学生はほとんど居ない状況だったのを今でも覚えています。様々な試行錯誤を経て、セブ島留学のマーケティングを実を結び2010年からわずか10年余りで、留学生の国籍率が最も高くなりました。現在では、台湾・ロシア・ベトナム・タイなど様々な国から英語を学びに留学生が集まる場所になりました。

セブ島留学の本当の利点は?

上記で述べた内容は他の国と比べてフィリピン留学・セブ島留学のメリットとなります。続いては、フィリピン国内の他の地域に比べてセブ島の利点をご紹介いたします。

☝ 国内のその他の地域と比べてセブ島留学の利点

  • 学校施設が綺麗
  • 他国の都市に引き目を取らない生活インフラ整備

セブ島語学学校の広告として「マンツーマン授業の質が高い」「様々な国籍の学生と素敵な時間を過ごせる」を見たことがある人も多いはずです。しかしこれらのほとんどがセブ島留学の利点ではなく、フィリピン留学の特徴と言えます。現在では、フィリピン国内のどの地域に留学しても様々な国籍の学生が在籍しており、また講師の質向上のために継続的に学校は投資しています。私が考えるセブ島留学の本当の魅力は上記の2点だと言えます。

学校の施設が綺麗
留学先を決める上で、施設はあまり関係ないと考えている方もいるかもしれません。実際は、英語意欲や学習時間の確保に大きく関係しています。

欧米圏の留学は、学校と宿泊施設が分かれており寮から学校へ通学するスタイルです。そのため、食事も自分で用意しなければなりません。一方フィリピンの語学学校は、授業・宿泊施設・食事がセットとなり、学校によってはジムやサウナなどの付帯施設も完備しています。食事や宿泊環境で困ることはほとんどなく、問題が発生した際には学校管理スタッフが対処してくれます。欧米圏留学は、自宅から学校の通勤・食事の準備等を合計すると約3時間を費やすことになり、その時間を英語学習に充てることが出来たら、何単語覚えることが出来るでしょうか。

学校施設が綺麗だと日常生活に対するストレスが軽減され、より勉強に集中することが出来ます。

セブ島内の語学学校の施設は、フィリピン国内の他の地域に比べて優れています。いくつかの学校は快適な寮環境・清潔感のある教室・プールなどの付帯施設完備・ビュッフェ形式の食事とまるでホテルに滞在しているかと思わせる雰囲気です。建物の環境にこだわりのある方、初めて海外留学をする若者、小さいお子様を連れての親子留学や英語キャンプでは、セブ島留学を選択する人がほとんどです。

他の都市と同じレベルの生活インフラ整備
2005年頃は停電することもしばしばありましたが、現在では安定した電気供給が行われています。また、治安も改善されつつあり夜間の公共交通機関の利用も問題なく利用が出来ます。

セブ島内は、ローカルのお店が少なくAYALAモールなどの大型ショッピングセンターの中に店舗が構えられていて、地元の方(フィリピン人は涼を求めてモールへ行くという説も)や観光客で溢れています。特に人気のあるお店は、お土産を求めて外国人観光客が多く見受けられます。

セブ島は小旅行に最適な場所にあります。すぐ隣にあるマクタン島では、安価な価格でマリンスポーツを楽しむことが出来ます。バギオ・マニラ・バコロドでも可能ですが、長時間の移動が必要だったり種類が限られているなど、セブ島に比べて不便です。

セブ島留学の利点は留学生活に直結するものではありませんが、快適な時間を過ごせることで満足度の高い留学を実現することが可能です。もし生活の質は落としてもいいから費用を安くしたいと考えている場合は、セブ島以外の地域へ留学を検討することが有効となります。

セブ島留学のマイナスポイントは?

フィリピン国内の他の地域に比べてセブ島の弱点をご紹介いたします。

☝ 国内のその他の地域と比べてセブ島留学のマイナス点

  • 講師の確保
  • 高価な学費の請求
  • 物価の高さ
  • 深刻な交通渋滞
優れた人材の確保
最近のセブ語学学校の最大の悩みであることは間違いありません。以前は発音が綺麗で英語を流暢に話せる志願者が多く、学校はその中で優秀な方を講師として採用していました。しかし、数年前にフィリピン政府が公立学校講師の待遇改善や、給与の高い外資のコールセンター設立に伴い語学学校へ志願する数が大幅に減りました。また特に優れている人は、シンガポールやアメリカ、オーストラリアなどの海外就職を選択するようになりました。

語学学校更講師の給与は大きく変わらない現状を加えて、優れた人材の確保が難しくなっています。各学校では「講師養成プログラム」などを実施して講師のレベルを維持しようと努力をしていますが、以前に比べて質が落ちているのが現状です。

マンツーマン授業を中心に運営されるフィリピン留学では、何よりも講師の質が重要となります。少しコストがかかっても良い人材を確保することが、長期的にみると学校に良い影響を与えること言うまでもありません。しかし、最近まで多くの語学学校の講師の給与が最低賃金に近い金額だったことに驚きました。

良い人材が確保されることを祈るばかりです。

高額な学費
学生が学校に納付する学費の利用内訳を見ると授業料・食費・滞在費以外に人件費や管理費用そして広告マーケティング費が含まれています。上記で講師の給与が安いとお話をしましたが、年々授業料が上がり続ける背景には、広告マーケティング費用への投資が挙げられます。

いくつかのセブ島語学学校オーナーは、「学費が高い = 良い学校と認識されている」と話していたことを思い出します。声を大にして言いたいのは、学費が高いから良い教育が受けれられるというわけではありません。マーケティングという教育の質とは関係がないところに大金を費やしており、授業の質はイロイロやバコロドといった比較的安い価格設定の地域と差はないのです。講師の質は同じにもかかわらず学費が高い学校が良い学校なのでしょうか?結局、損をするのは学生個人です。

良くない学校の共通点はこちら☟

高い物価
セブ島留学の生活費は他の地域に比べて高く、観光地ということで様々なモノの価格が外国人価格に設定されており、最近ではタクシーの費用も値上げされました。週末のみ外出が可能なスパルタ校であればお小遣いは月2~3万円程度、正規授業終了後毎日外出が出来るセミスパルタ校は3~10万円と必要額が大きくなります。物価が日本に比べて安いため様々なモノを購入しそうになりますが、自制を働かせてお金をセーブすることが大事です。

セブ島の物価は他のフィリピン国内地域(首都マニラを除く)に比べて、30~40%物価が高いと考えてください。

深刻な交通渋滞
セブ島の交通渋滞は深刻な状況です。朝夕の通勤時間のみならず、すべての時間で渋滞が発生しています。セブ島政府は、道路の拡張や通勤時間の変更要請など渋滞緩和のための対策を講じていないため、年々深刻な状態に陥っています。
セブ島で外出をするときには、渋滞のことを考慮して到着予定時間よりも早めに出発することが得策だと言えるでしょう。

どんな学校を選ぶかはあなた次第!

セブ島留学も大きな括りは英語留学・フィリピン留学にカテゴライズされます。もしあなたがマンツーマン授業 + 寮 + 食事が込みの一体型のフィリピン留学を体験したいと思っているならば、真っ先にセブ島留学を検討することが良い選択でしょう。王道を知ったうえで他の地域を比べることで、より自分の目的に合った学校に巡り合うことが出来ます。留学の条件を踏まえた上で、学校の長所・短所を把握することが大切です。

学校を決定するまでの確認事項!

自分を中心に情報を取得
セブ島留学が広告マーケティングがとても優秀です。サイトに貼られている広告や広告の謳い文句を信じて、学校を決めるのはやめましょう。留学を通して達成したい目標・学校のスタイル・予算などの軸をあらかじめ決めておくと学校を絞りやすくなります。
留学先の長所・短所を把握
学校のHPを見ると「最高に良かった」「英語力が上がりました」とポジティブな体験談しか載っていません。長所ばかりに目を向けるのではなく、短所のリサーチをしっかり行いましょう。
重要項目をしっかり確認
学習環境(各教室の様子や自習室)・講師のレベル・マネージャーや日本人スタッフの対応の3点をしっかり確認してください。留学後にやっぱり違っていたとならないために。
セブ島以外の地域の語学学校を確認する
最近では、クラーク、スービック、バコロドなど中小都市のインフラ整備が大幅に改善され、教育環境もすこしずつ良くなっています。同じ教育の質で格安に留学できる学校があるかもしれません。

セブ島留学の広告に騙されないでください。マーケティングと実際の様子は大きなギャップがあります。適正価格で留学をしたいと考えるのであれば、1校だけ絞るのではなく3~4校(違う地域の学校を含む)を比較し、自分の条件にある学校を選びましょう。一人でも多くの学生が満足のいくフィリピン留学を実現できるように・・・。

– 執筆:セブ島留学がより良くなるように願うHONDA

 

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