フィリピン長期留学(5ヶ月以上)
長期フィリピン留学(五か月あるいは20週以上)を実行される方の数が年々増加しております。
長期留学される方々の典型的な目標パターンは最初の8週~12週で英語の基礎を固め、残り期間で英語試験検定スコアなどプラスアルファを求めるものです。
本日は、長期留学にオススメの学校と、長期留学での学校選定までの基本的な流れをご紹介いたします。また、参考情報や注意事項などもお伝えします。
どのようにしてフィリピンの長期留学を選ぶのか?
フィリピン留学で5ヶ月以上を選択する方はいったいどんな方なのでしょうか?基本的な例をご紹介します。
- 英語力初級者の場合前半は英語の基礎英語固め、後半は、高度なスピーキング力の獲得、IELTS、TOEICなどの英語検定試験で一定のスコアを確保を目指ざす、あるいは実践ですぐつかえるビジネス英会話を鍛錬します。
- 英語中級者の場合には英語検定試験で高得点を目指される方が多いです。
- 英語上級者の場合授業数が少なめのコースを選定され、ゆったりとした生活環境で論理的なお話は討論などをこなせる自由自在の英会話力を目指す方もいらっしゃいます。
- 英語上級者でもIELTS7.0、TOEFL90点など英語の達人レベルを目指す場合には長期留学が必要になる場合がございます。
Δ フィリピン長期留学で最も評判の良い地域は、セブ、バギオ地域です。授業+宿+食事がセットで提供されていて、フィリピン留学の特性上、勉強にする集中する上で学校の施設が良くて治安のいい環境は留学する際の絶対条件です。留学経費を抑えたい場合は、都市から離れたバコロドやイロイロ地域での留学がおすすめです。ただし、学校の施設はセブ、バギオに比べるとやや劣ります。
長期留学の案内
相談から学校の決定までの留学の流れを簡単にご説明します。長期留学では、まず予算を決めることが重要です。フィリピン留学の授業料、現地費用(生活費、教材費など)、現地で使う小遣い、航空運賃などなど留学にかかる費用を入念にチェックしましょう。予算を抑えたい場合、バコロドとイロイロの学校がおすすめです。
予算に応じて学校候補を選出したら、次は学校のスタイルと留学の目的を考慮して学校を選びます。

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セブ地域に比べて費用は20%程安く、教師の質と勉強する雰囲気は、バギオ地域の語学学校の方が優れいています。IELTS、TOEIC、TOEFLなどのintensiveコースはフィリピン留学で最も信頼されています。初心者向けのESLコースから公認試験(IELTS、TOEICなどの)コースの高得点まで、フィリピン長期留学で代表的な留学地域です。 |
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長期留学の学費を安くしたいなら、つまるところ留学期間を減らさなければなりません。 ですが、少ない予算で十分な留学期間を確保したいなら、イロイロ地域の学校をお勧めします。施設はあまり良くないですが、教師の質と勉学の雰囲気が良い学校がたくさんあります。 |
長期留学までの流れ
長期留学を決心なされば最初に定めるものは『今回の留学の目的』です。まず目的を決めてその目的に合う学校、目的に合う学校の中からご自身の予算内でおさまる学校を選んでいきます。

● メリット
– ひとつの学校で長期滞在する場合には二つの学校に通うより通常は経費を抑えられます。長期割引の適用、SSPなど諸手続き費用の回避など。
– ひとつの学校に長く逗留いたしますと、講師や学生とより深い信頼関係を築きやすいです。
– 一般的ではありますが、フィリピン語学学校では長期の学生にいい先生を割り当てる傾向がございます。
● デメリット
– 長期留学のデメリットは中途退学のキャンセル違約金が高い事。中途退学の返金額は残り期間の50~60%の返金額になります。学校到着後に学校が自分に合わないと感じた場合には違約金覚悟で退学なされるか、ある程度我慢して学校に残られるかの選択になります。4週だけ登録され、学校が合えば延長し続けるという選択はございます。ただこの場合には長期割引が適用されないデメリットがあります。
![]() 授業が充実してるセミスパルタ校 |
フィリピンには多くのセミスパルタタイプの語学学校があります。ここでは勉強に集中できる「セミスパタ校をご案内します。英語の基本技からIELTS、TOEICの専門コースまで受講可能! |
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![]() おすすめのスパルタ校 |
自己管理が苦手な方にこそスパルタ校!ここでは洗練されたスパルタ校をご案内しています!最新の設備の環境と快適で安全な環境の中で素晴らしいフィリピン留学を経験することができます。 |
別々の学校で2校長期留学
学校にも指導分野での得手不得手がございます。基礎を磨くのであればカリキュラムがしっかりしているスパルタ学校が有力です。英会話重視ならマンツーマン授業が多いセミスパルタ校が有力です。ご自身の目標と合致した得分野の学校をそれぞれ選ぶ事が可能です。

– 「基礎英語と公認試験の高得点」、この二つを確実に獲得することができます。
– 1つの学校で長期留学するより、キャンセル料が安く済みます。学校に満足すれば、留学を延長することができます。2つ目の学校をキャンセルしてもキャンセル料は取られません
● デメリット
– 費用がやや高め。1つの学校で長期留学するよりは学費割引率は高いですが、SSP費用などの現地費用が発生するのでその分値段が上がってしまいます。
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近年英語中級者に注目を浴びている英語検定試験はIELTS。海外就職、海外永住、海外留学など多様な分野での英語基準となっております。IELTSは英語初級者には難易度が高い試験ですので、最初に基礎を固めて次にIELTSコースに進むという選択がございます。 |
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![]() オールインワンパッケージ留学 |
一つの語学学校、あるいは系列で英語の基礎と専門コースをワンセットで学べる学校もあります。基礎から英語試験獲得ならセブのPhilinter、SMEAG、バギオのPINES、HELPなど。一般英会話からネイティブのビジネス英会話まで育てるのであればばクラークのCIP。但しこのようなオールインワン型の語学学校は少ないです。 |
TOEIC | IELTS | TOEFL IBT | 英語検定 | |
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上級以上 | 970以上 | 8.0以上 | 115以上 | – |
上級 | 940 ~ 970 | 7.5 | 107 ~ 115 | – |
900 ~ 940 | 7.0 | 100 ~ 107 | 英検1級 | |
中上級 | 850 ~ 900 | 6.5 | 90 ~ 100 | |
820 ~ 850 | 6.0 | 80 ~ 90 | – | |
中級 | 700 ~ 820 | 5.0 ~ 5.5 | 60 ~ 80 | 準1級 |
610 ~ 700 | 4.5 | 50 ~ 60 | – | |
中初級 | 490 ~ 610 | 3.5 ~ 4 .0 | 40 ~ 50 | 2級 |
初級 | 400 ~ 490 | 3.0 | 33 ~ 40 | 準2級 |
340 ~ 400 | 2.5 | 25 ~ 33 | 3級 | |
初心者 | 335以下 | 2.0 以下 | 24以下 | 4~5級 |
Δ上記は公認試験のスコア換算表です。英語初級者の場合には20週留学で中初級から中級、英語中級者は上級を目指します。