ダバオの治安について語学学校EDAのマネージャーにインタビューしました
こんにちわ、フィルイングリッシュです。
今回はフィリピン・ダバオ市の語学学校EDAマネージャーであるDavid Jung氏にインタビューをしました。
現在の場所に移動してから初めてのインタビューです。
学校情報と共に、最近のダバオの治安に対する率直な意見も聞きました。
こちらはE-ROOMの 学校スタッフにインタビューした内容をまとめた記事です。バコロド留学に興味のある方に役立つ情報を記載していますので是非ご参照ください。
こんにちは、お久しぶりです。English Drs Academy(EDA)の特徴について教えていただけますか?また他の学校との違いも合わせて教えてください
私達EDAは、フィリピンの中でも安全な治安と美しい景色を誇るダバオ市にあります。
アットホームな少人数制学校で、総人数25名で運営しています。学校スタッフは4,5名在籍し、ほぼマンツーマンで生徒の要望に応じ、満足して頂けるよう心掛けています。
今年で11年の歴史があり、満足して頂ける授業と学校内の生活管理はもちろんのこと、長年勤めた講師達の教育経験が利点です。
マンツーマンの授業が最大6時間であるESLコースはもちろん、TOEIC,IELTSなど様々な専門の
講師もいるため、留学期間の延長や再入学率が高く生徒の満足度が高いことも当校の強みです。
人気のコースとカリキュラムの運営方式について説明をお願いします。通常ESLコースではどのようにコースを選択するのですか?
マンツーマン授業6時間+小グループ授業2時間+オプション授業1時間で構成されたESLコースと、海外の大学や就職目的の為にスコアアップを目指すIELTSコースが最も人気があります。
授業内容と講師は毎週木曜に変更が可能で、特にESLコースは生徒達の好みに合った講師を見つける事ができます。多くの生徒がスピーキングやリスニング、文法のコースを選択しています。
ESL,TOEIC,IELTSコースの教材はどのようなものを使用しますか?
ESLコースで使う教材- Grammar in Use, Reading & Listening with CNN,Side by Side, Talk Talk Talk, Can you believe it, Express yourself, Impact issue, SLE Series, New Interchange, Talk your head off, Make your point, Ready to write, etc… ESLコースの教材を習い終える期間は平均3~4週間です。
* TOEICコースで使う教材- Longman Preparation Series, Tactics for TOEIC, Oxford Preparation course for TOEIC, Hackers TOEIC, etc… TOEICコースの教材を習い終える期間は平均8~10週間です。
IELTSコースで使う教材 – Collins Listening, Reading, Speaking, Writing for IELTS, Cambridge IELTS, IELTS on Track Test Practice, IELTS Preparation & Practice, etc… IELTSコースの教材を習い終える期間は平均4~8週間です。
EDAは看護学、薬学専攻の先生が多いことで有名です。学生が希望すれば看護学、薬学などの内容も受講は可能でしょうか?
もちろんです。希望であれば看護と薬学専攻の先生を割り当ててその科目の受講が可能です。
留学中のコースや講師の変更はどのようにおこないますか?
講師の変更は1週に1回です。毎週木曜日にオフィスへ講師変更申請書を提出し、希望する講師の授業が空いていれば変更可能です。
授業の変更は、オフィスに伝えるとすぐに次の日でも変更が可能であり、コースの変更は少なくとも3~4週間前にしなければいけません。コース費用が異なる場合は差額だけ別に請求されます。
EDAの料理は韓国料理がメインでありながらそれ以外も提供していると聞きました。食事は数週間単位で変更するのでしょうか?また、ベジタリアンや特定の食品を避ける方の為の対応は可能でしょうか?
EDAは、フィリピン料理でなく、長年レストラン運営の経験がある韓国料理人がメニューを担当しています。EDAの食事は栄養価が高く美味しいと評判です。4週間単位でメニューは定められていますが、生徒に人気のメニューは1~2週間単位で提供しています。少人数制で学生を集中的にケアできるからこそ、生徒の個人的な食習慣にも徹底的に対応することが可能です。
学生に便利なサポートはどのようなものがありますか?
週3回寮の掃除と洗濯 (洗濯は重量制限もなし)はもちろん、週末にリゾートや観光地に行く際の予約、病気や怪我の時に病院へ同行するサービス , またバーベキューや卓球大会など様々なアアクティビティを通じて学生に楽しい思い出を作って頂ける環境を提供しています。
過去1年間の学生の国籍の割合と留学期間も教えてもらえますか?
過去1年間の国籍の割合は、韓国70〜80%、日本20%、その他(中国、ベトナム)10%です。留学期間はおおむね8週間と12週間の学生が最も多かったです。
最近ダバオの治安状態について教えていただけますか?また、ダシティとミンダナオ島は治安がいいと言われていますが、それについても説明をお願いします。
ダバオの治安はフィリピン内で1番安全です。現フィリピンの大統領である二テルテが長い期間ダバオで市長として在職し、安全でクリーンな都市に変えました。地方の市長が圧倒的な支持率で大統領になることができたのは、フィリピンの人たちも、フィリピンでダバオを最も安全で良い都市に変化させた二テルテ大統領を認めたということが分かります)もし周辺の人(ダバオ以外の人)に「ダバオは安全ですか?」と聞いても答えは明確です。
ミンダナオ島は韓国と同じサイズで非常に大きな島です。 通常、問題が発生する地域はダバオから車で6時間以上行く距離に位置しており、ダバオまでの帰りは駐留している軍人と警察が多いので、ダバオへ進入すること自体が難しいです。
むしろ、マニラ・クラーク・セブで頻繁に発生する外国人対象の強盗、過剰料金の請求などの問題がダバオにはありません。ダバオ市の規定により午前2時前にはバーやクラブは全て閉店し、遊興文化はほとんどないほど健全な都市でもあります。その為、一度安全で魅力的なダバオを経験した多くのEDA卒業生は再び語学学校や旅行で訪れます。
授業外の午後5時から1時間、参加自由の特別(オプション)授業がありますが、この特別授業の詳細を教えてください
オプションのクラスはEDAの生徒であれば誰でも気軽に参加できるグループレッスンです。Listening & Dictation, Situational Class などで科目が定められており、決まった教材がないので担当講師が1日づつプリントを配布し授業を進めています。正規の授業だけでも学習量は十分なので受講は義務ではありません。
EDAは平日の放課後は外出が自由なセミスパルタで運営されている学校です。平日外出すると主にどこに行きますか?外出しない場合校内ではどの様に過ごしますか?
私達の学校の近くにはフィリピンで代表的なショッピングモールであるSMモールが徒歩やトライシクル(バイクタクシー)で移動が可能な距離にあり、多くの生徒はSMモールに行きます。
あるいは学校周辺にはコーヒーショップやレストラン、パブに集まっており、そこへも徒歩やトライシクルで移動ができます。また、公園の雰囲気を演出するMTS(Matina Town Square)も近くにあります。平日は1~2日程は外出せずに、部屋や教室で予習・復習をしている生徒もいます。
週末や休日の旅行に関する質問です。ダバオ市内で代表的なリゾートスポットの説明をお願いします。予想経費、距離、その他の情報も合わせてお願いします。
ダバオで最も代表的な場所であるPearl Farmリゾートです。しかし、数年前から観光プランが少なくなり、1泊以上しなければならないシステムに変わった為、学生が払う費用が多少多くなりました。
(1泊2日で約250ドル)それでも尚、ダバオの代表リゾートとして多くの観光客が訪れています。学校からPearl Farmリゾートまでは約1時間かかり、行き方としては学校からタクシーに乗り、港に移動し、ボートに乗って入場することができます
Secdea Resort:学生がツアープログラムで行くことはお勧めです。1人当たり1000ペソのツアー費用(ビュッフェ昼食を含む)でリゾート内の施設の利用が可能であり、大きなプールが有名です。公園の様な散歩道もあり、いくつかのマリンアクティビティを楽しめます。
残念ながら、専用の港がなくダバオからサマール島へ船に乗って移動し、到着後バイクやトライシクルに乗ってホテルまで行きます。学校からリゾートまでは1時間以上かかります。
Eden Park:山の中にあるアウトドア施設です。基本的には、昼食(ビュッフェ)が含まれているツアーに参加される方が多く、費用は600ペソです。ガイドが同行するシャトルバスツアーに申し込むと広大な敷地の中をゆっくり丁寧に説明を聞きながら周る事ができます 。乗馬、釣り、ジップラインなどのアクティビティも体験することができます。学校からEden Parkまではタクシーで30〜40分移動すれば到着します。
学校近くにはどのようなお店や施設がありますか?フィットネスジムやヨガなど通える施設はありますか?
SMシティモールやS&R(フィリピン版のコストコ)、スターバックス、レストラン等その他様々な施設が学校の周辺にあります。車で15分ほど移動すると、施設も値段も安くて生徒におすすめのジムがあります。
寮内の設備の説明をお願いします
個人ベッド、机、椅子、クローゼット、エアコン、小型冷蔵庫、給湯器、WI-FI、トイレ(シャワー)、バルコニー、洗面化粧台(シングル)
EDAは少人数制の学校で、生徒間や生徒と講師の親密度が高いようですが、その関係を作る為に学校でサポートしていることはありますか?
毎月、学校の全員が参加できるアクティビティやイベントを企画しています。また、学校が少人数制なので校内全ての生徒、講師、マネージャーまで顔をお互い知り、挨拶や会話をすることでより密に親交を深めることができます。(生徒は指導しなくとも自然と挨拶や会話をしています)
ダバオから学校まで行く方法を教えてください。また、空港への送迎は何時でもいいのでしょうか?
残念ながら日本からダバオまで直行で行ける飛行機は現在ありません。 マニラやセブ空港を経由して国内線へ乗り継ぐことができます。ダバオ空港からの送迎は24時間可能です。空港から学校までは車で約25~30分ほどで到着します。 タクシーを利用する場合は、Calamansi & Molave Street Corner, Juna Subdivision, Matinaと言ってください。グーグルマップを利用すれば、目的地を747
Molaveと検索すると学校の正確な位置に到着します。
最後に、EDAはどのような生徒におすすめな学校でしょうか?
美しいビーチや自然を楽しみながら安全で平和な環境のダバオで、勉強に専念できる環境や特に英会話力を重点的に伸ばしたい方におすすめです。アットホームで勉強に集中できる環境、少人数制だからこそできる優れた講師達の素晴らしい教育を受けれるEDAはとてもおすすめです。
EDAマネージャーとヘッドティーチャー LEE CUNADO
フィリピンのダバオへ留学し、語学学校EDAに関する詳細な情報を得る事ができました。
以上、インタビューのご協力ありがとうございました。